発明記念館について

発明・発見の大切さを伝える体験型食育ミュージアム

インスタントラーメン発明記念館は、子どもも大人も楽しく学べる体験型の食育施設です。

1958年8月25日、安藤百福は大阪府池田市の自宅裏庭に建てた小さな小屋でありふれた道具を使って日夜研究を重ね、チキンラーメンを発明しました。

「インスタントラーメン発明記念館」はこのインスタントラーメン発祥の地である大阪府池田市で「チキンラーメンファクトリー」や「マイカップヌードルファクトリー」といった体験工房やインスタントラーメンに関するさまざまな展示を通して発明・発見の大切さを伝えています。

発明記念館の設立趣旨

研究や発明は立派な設備がなくてもできます。

なぜなら、知恵は頭の中にあるからです。時間をかければいいというものでもありません。大切なのは密度です。安藤百福は10年かけて温めてきた発想のヒントを、1年間という短い時間の中に凝縮し、大きな発明を成し遂げました。

発明記念館は「ヒント館」でもあります。

小さな発想が大きな発明に結びついた一つの例を紹介しています。ここを訪れた子どもたちに、遊びの中に発明のヒントがあること、またすべての子どもたちにはその潜在能力があることを知ってほしいのです。この記念館が子どもたちの自由な発想と創造性の芽を育てる動機 (モチベーション) になることを期待します。

決して人生を捨ててはいけません。

日本人は昔から七転八起という不屈の精神を称えてきました。人は苦境に立たされると思いがけない力を発揮するものです。安藤百福は失意の底から立ち上がり、48歳で事業を起こしました。人生に遅すぎるということはありません。

インスタントラーメンのルーツを辿ると必ずこの発明記念館に辿りつきます。

日本の食文化における歴史的な記念碑 (モニュメント) といえます。「人間にとって一番大事なのは創造力であり、発明、発見こそが歴史を動かす」という安藤百福の熱い思いを、この記念館を通じて永遠に伝えていきたいと思います。


インスタントラーメンを発明した安藤百福 (あんどう ももふく)